大会期間は2009年7月16日から26日ギリシャ開催、スペインはチャビ・ラバセダ、ペラ・トマス、パブロ・アギラールなどの活躍で2年連続の銅メダル。
大会メンバー(所属は当時)
Jorge FERNÁNDEZ
グラナダ(1部ACB)所属
José Antonio MARCO
ムルシア(1部ACB)所属
Rai LÓPEZ
ウニカハ・マラガ(下部組織)所属
Pablo ALMAZÁN
グラナダ(下部組織)所属
Pere TOMÁS
DKVジュベントゥット(1部ACB)所属
Alex LLORCA
マンレサ(1部ACB)所属
Xavi RABASEDA
F.C.バルセロナ(下部組織)所属
Luis PAREJO
フエンラブラダ(下部組織)所属
Mamadou SAMB
F.C.バルセロナ(下部組織)所属
Sergio De la FUENTE
バリャドリード(1部ACB)所属
Oscar RAYA
F.C.バルセロナ(下部組織)所属
Pablo AGUILAR
グラナダ(1部ACB)所属
ヘッドコーチはグスタボ・アランサーナ(Gustavo ARANZANA)
大会成績
1次リーグ
スペイン 84-72 ロシア(ラバセダ36得点)
スペイン 89-71 スロベニア
スペイン 73-66 ラトビア(ペラ・トマス25得点)
2次リーグ
スペイン 62-60 イタリア(デ・ラ・フエンテ20得点)
スペイン 70-60 ギリシャ(ペラ・トマス21得点13リバウンド)
スペイン 84-76 フランス(ラバセダ23得点、ママドゥ・サム18得点13リバウンド)
決勝トーナメント準々決勝
スペイン 77-60 トルコ(ラバセダ18得点、ペラ・トマス14得点)
決勝トーナメント準決勝
スペイン 76-87 ギリシャ(ラバセダ19得点、アギラール16得点)
ギリシャにはニコス・パッパス、コスタス・パパニコラオウがいました。
3位決定戦
スペイン 75-72 イタリア(ペラ・トマス18得点)
2009年U20銅メダルメンバーの今(2014年4月追記)
チームのエースだったチャビ・ラバセダはこの時バルサのBチームでプレーしていて将来を期待されていました、レンタル移籍したりバルサにいたりを続け、現在はACBのエストゥディアンテス所属も2013-14シーズンあまり活躍できていません。他に主力だったペレ・トマスはCAIサラゴサに移籍、ママドゥ・サムもビルバオに移籍しました。セルヒオ・デ・ラ・フエンテはプロキャリアからは引退し、大学でプレーしているようですが、2013年レッドブルの1on1トーナメント(アルカトラズ島)で決勝進出を果たしました。
パブロ・アギラール
今大会では4試合のみのプレー、平均28.0分間12.5得点5.3リバウンドという成績でしたが、2010年CAIサラゴサと3年契約(移籍金は225,000ユーロ)、さらに活躍して2013年7月バレンシアと3年契約(移籍金は140,000ユーロ)とステップアップしています。そして何より2013年夏にはスペイン代表入り、フル代表メンバーとしてヨーロッパ選手権に出場、銅メダルメンバーとなりました。
個人成績
スペインからはチャビ・ラバセダがスティール王となりました。大会得点王はドイツのロビン・ベンジング、その他ではその他ではクロアチアのボヤン・ボグダノビッチ、フランスのケヴィン・セラフィンなどが参加していました。
なお大会順位は1位ギリシャ、2位フランス、3位スペイン、4位イタリアでした。
セルヒオ・デ・ラ・フエンテですが、2014-15シーズンから再びトップレベルへ復帰、スペイン2部リーグのバリャドリードでプレーをしています